2016年12月5日月曜日

柚子の育て方

柚子の育て方

参考:
http://sodatekata.net/flowers/page/841.html

◎ゆず品種:

◆本柚子(本ユズ)

1:●「木頭ユズ」:

昔から柚子といえばこの品種。
1本で結実します。
植え付け後5年程度要する。

耐寒性は柑橘類で最も強く、日本の風土に適し栽培しやすい品種。
実は大きく、果重130g。収穫は8~12月。
果皮、果汁ともに芳香が強く。酸が強く、鍋料理や漬物にも使われます。
ゆず風呂にも使えます。

2:山根ゆず
果皮の芳香は木頭より少し落ちる。

3:多田錦
トゲがないことや実がなりやすいこと、何より果実に種子が無いことで、庭木に植えらています。
果実は小さく種皮は薄くて余り利用価値が有りません。

◆花ゆず(一才ユズ)
果実は小さく、香りは弱いが果汁を多く含んでいる。トゲはない。


◆獅子ユズ(鬼ユズ)
酸味が強く生食には向きません。
果実は直径20cm以上、重さは1kg以上になり、
グレープフルーツ程の大きさになります。


◎植えてから二年は全てを摘果 

植えてから二年は全ての果実を摘果することで株の成長が早まり3年目以降の花つきがよくなります。

◎昨年、実がなった枝は落としても構いませんが、全体的に出来るだけ剪定しません。

邪魔になったら切る程度にとどめます。

アゲハ蝶がタマゴを産み付けにきます。
タマゴからは芋虫が生まれ、それが葉っぱを食べるのですが、そのままにしておくと、あっという間に葉っぱを食べられてしまいます。
早めに捕殺しましょう。

◎葉っぱ100枚につき実を一個 

◎栽培のポイント
放任すると、直立し、結実期が遅れる。

作業性の確保と早期に成りくせをつけるために、誘引して樹を開張させる。


隔年結果性が強いので、成り年には摘果を行う。



寒い地域では、12~3月まで、わらなどで分厚く幹を覆う。

耐寒性 :

耐寒温度はマイナス7度と、少々の寒波なら耐えられます。
東北でも栽培されていますが、東北では冬には風除け。根元はマルチング、敷きわら、腐葉土などの防寒が必要になります。


日当たりを好む :

日光を好み、日当たりで管理します。西日に弱いとされますが、これは西日が根本に当たって乾燥するためです。
根本に西日が差さなければ問題ありませんし、根本にグランドカバーの植物植えたり、腐葉土などでマルチングすれば問題ありません。 


耐陰性あり :

半日陰程度ならば問題なく生育します。
でも花のつきが悪くなり、果実が少なくなりますので、出来るだけ日光が当たる場所で育てます。
ベランダでも育てられます。

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