2015年11月19日木曜日

バーク堆肥の使い方



バーク堆肥の使用するときの注意点
植物の生育に有害な作用を及ぼす点は2つ
C/N 比」と「樹皮フェノール酸」です。







  • バーク堆肥やお がくず堆肥は未熟状態だとC/N 比が

  • 高く、これをそのまま土壌に施すと土壌が窒素飢 餓状態となり、農作物や植物の
    生育を阻害してしまう。このためバーク堆肥の品質基準 ( 前出) ではC/N 比
    が35 以下になるよう、十分に熟成したものでなくてはならない と定められてい

    • 樹皮フェノール酸が多い。

    バークには、タンニンやテルペン類などのポリフェノール( 酸) 系有機成分
    が多く含 まれ、その量は材部の3 倍にも達する。
    樹種別では、針葉樹のほうが
    広葉樹より多い。 ポリフェノールは植物の生育に有害な作用を及ぼすが、加熱や
    好気性の発熱発酵により 不活性化できるので、十分に熟成されたバーク堆肥であ
    れば針葉樹バークであっても心 配はない。

    参考:
    http://www.bark-assoc.jp/pdf/lecture01.pdf

    ◎バーク堆肥の使い方のポイント
    秋に土に混ぜて、春に作物の植え付けをおこなう


    ◎コメリ バークたい肥

    広葉樹の樹皮を主成分(85%)として、
    牛糞および尿素を加えて堆積腐熱させたもの

    40L 450円くらい(店頭)



    ◎バーク堆肥は、グリーン購入法「国などによる環境物品等の調達の推進等に関する法律」の特定調達品目に指定されております。 

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