2015年11月18日水曜日

シュロチク 「棕櫚竹」の育て方

シュロチク 「観棕竹」「棕櫚竹」の育て方
<R. humilis:原産地は中国南部>Lady Palm, Bamboo Palm


観棕竹の成長は緩やかなものです。
無加温状態では、1年に3~4枚の葉と新根1~2本出せば上々でしょう。


参考サイト:
http://homepage3.nifty.com/mangekyou-new/sodatekata.htm

◎水やり
観棕竹は流水が好き。
春秋は1日に1回。夏は朝夕2回、冬は2日に1回程度です。
観棕竹の場合は上に置いた水苔が乾くまで待っていては遅すぎです。
まだ水苔が湿っている状況の時に灌水します。
鉢底から水が流れ出るほどたっぷり行います

◎用土:粒が壊れにくい、土
おすすめ:日向土や桐生砂

1:桐生砂をフルイにかけ、ミジンを除く
2:大きい土は下にいれ、小豆くらいの土は中間に米粒くらいは上層にいれ、
3:乾燥防止のため、鉢上に約5mm~1cmの水苔を置きます。

  • 観棕竹は根の乾燥を嫌います。
  • 観棕竹の根には、絶えず新鮮な水分や空気が必要ですが、
  • 土と土との間に溜まった古い水は有害です。
  • ミジンと呼ばれる目の細かな用土は、良くありません。

観音鉢がおすすめ

  • 鉢の底の穴が大きいので水はけが良いこと
  • 3本の足で、鉢穴と置場との隙間ができるので、排水や、空気の流通に適していること



◎植え替え
観棕竹は毎年植え替えるのが理想です。
 最適な時期は、5月上旬から6月までの2ヵ月です。


◎置き場所

  • 育苗箱に川砂を入れてその上に置くことで空中湿度が高まります。乾燥防止になります・

  • 観棕竹は適度な通風を好みます。常に葉先が揺れている状態が理想です

  • 山の谷間に多く自生しているため、半日陰状態が適してます。
  • 葉焼けを起こさない程度の強い光線で作る方が生育は旺盛です。
  • 西日は避ける。
  • 早朝の陽射しは大好きです。
  • 真夏でも8時ころまでなら直射でも大丈夫です
  • 冬期ならは午前中、
  • 4~6月は9時頃まで大丈夫です。
朝からの日当たりは早い時間から当てる方が良く、
遮光はダイオネット、ヨシズ、スノコなど手に入る資材でおこなう。

◎温度
最低気温が摂氏2度

  • 9度以上に保てば、鉢中の根は動きます。
  • 15度以上になれば、葉が動きます。
  • マイナス8度(c)に耐える
◎肥料
液肥を1000倍に薄めて、鉢底から水が流れ出るほどたっぷり行います。
冬はいりません。

rhapis humilis


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